こんにちは。
岡田です。
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フリーランスになりたての
駆け出しWEBデザイナーさんと
話をしていると。
WEB制作会社と仕事するか、
エンドクライアントと仕事するか、
下から見るか？横から見るか？
の話によくなるのです。
エンドクライアントは、
ようは経営者や事業主と
直接、仕事をするということですね。
んでもって、
みなさんこうおっしゃいます。
まだ経験や実績がないので、
エンドクライアントとは
まだ仕事ができるレベルじゃないんです。
WEB制作会社から
まずはアプローチしていきたいと
思っています。
なるほど！
はて、
WEB制作会社のほうが、
経験が浅くてもOK？
なのでしょうか。
経験や実績のまだ浅い
デザイナーさんに、
WEB制作会社が発注する理由って
なんでしょう。
（１）
デザインのレベルが低くても問題ない案件がある。
わざわざ高いデザイナーにお願いするよりも、
スキルは低くても安価でお願いできるならしようかな。
（２）
バナーなど刹那的に使うデザインを
ちょこちょこお願いできる人が欲しい。
とにかく安く、数を回したい。
ぱっと思いつくのはこんな感じでしょうか。
ようは
スキルがまだ低いなら
都合よく、安くお願いできればいいか。
という需要になってきてしまうということ。
これでは、
単価の高い仕事はなかなかできないし、
振り回されて、
ありがたみも薄い、
そんな仕事ばかりになってしまいます。
なかには、
まだスキルが浅いけど、
せっかくのご縁だから、
稼がせてあげたい。
スキルをあげてほしい。
という投資的な発注をしてくれる
制作会社もあるかもしれませんが、
稀でしょう。
では逆に、
エンドクライアントさんが
発注する理由ってなんでしょうか？
一応、前提として
そのエンドクライアントさんは、
WEBのリテラシーが皆無であり、
デザインの善し悪しも
はっきり言って
よくわからない人を過程します。
（てか、そういう人のほうが多いです）
（１）
さずがプロのデザイナーさんですね。
こんなにデザインソフトも使いこなして
素晴らしいです。
ぜひ、プロのあなたにお願いしたい。
（２）
すごい！デザインセンス抜群ですね。
こんなサイトを作ってくれるなんて
とってもワクワクします！
なんか、
こんな感じになると思います。
そうです。
デザインのスキルや実績がまだあまりない
デザイナーさんほど、
ぜひエンドクライアントさんと
仕事をすることをお勧めします。
WEB制作会社は、
レベルの高いデザイナー、
低いデザイナー、
いろんなデザイナーと
常に仕事をしています。
デザインスキルの善し悪しを
見る目が肥えているので、
まだ経験の浅い人に、
単価の高い、重要な仕事を
お任せするのは難しいのです。
逆に
エンドクライアントさんは、
あなたをいっぱしのプロとして見ています。
あなた自身が
まだデザインに自信がなくても、
他のデザイナーと比べたら、
まだまだと思っていても、
エンドクライアントさんは
そんなこと、正直よくわかりません。
むしろ、
綺麗にデザインができるだけですごい。
ホームページを作れるだけですごい。
あなたが
デザインを勉強して、
サイトをつくれるスキルがあるなら、
すでにそれだけで、
心から
喜んでもらえる人が
いるということなんです。
フリーになったら、
WEB制作会社に片っぱしから
アプローチせよ！
と、教えてもらうこともあるかもしれませんが
それだけが正解とは
言えません。
ぜひ、
心から喜んでもらえる人と
仕事をしましょう。
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